 「無垢の木でない材料で、歪みのない良質なタンスをつくりたい」この発想から生まれたのが、集積材でした。これは薄く切断した無垢材を重ね合わせ、木材として完成させるというもの。それまで木材の問題であった歪みやそりを解消できる画期的な構造でした。現在『フラッシュ構造』と呼ばれています。名称は山口義一(創業者)が通産省にて考案したものです。こうした成果が認められ、1968年9月、業界初、パネル接着工法による木造プレハブ住宅の建築省認定工場に認定されました。これはプレハブ住宅が作れるほど精度の高い部材を使っているという証明になります。業界初の画期的な構造であるフラッシュ構造ですが、公共の利益となる技術として誰にでも使っていただきたいとの考えから、パテントを取っていません。人類の利益のために貢献する。これも協和木工の企業姿勢の一つです。
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